【z/x】後手で勝ちたい~後1リトガマエロル~
2018年5月12日 Z/Xこんにちは。あにりんです。
24弾発売後の初の記事はデッキレシピではなく、デッキの作り方的なコラムです。
デッキレシピはまたズィーガー杯(5/13・埼玉)が終わった後にでものんびり書こうかなと。
皆さんは、普段デッキを構築する際にどのようなことを意識していますか?
私が特に意識していることとして、
①現在のメタ・環境、相性の悪いデッキは無いか
②事故りにくさ(マナカーブ、レベル)
③プレミのしにくさ
④採用枚数(ピン積みをするか)
⑤サブプラン
⑥後手のカード
ざっと挙げてこのくらいでしょうか。
今回書いていくのはこの⑥番目である「後手のカード」について考察していきたいと思います。
z/x初心者も読んでくれていることを期待して、まず前提から話していきます。
他のカードゲームでも概ねそうだと思っていますが、カードゲームは先攻が有利です。
その理由として(z/xの場合を書きます)
①相手より常に1コスト重いカードをプレイできる。
②相手より常に1枚多くカードをプレイしている。
その結果、相手より常に1枚多くチャージがある。(IG出来る)
その結果、相手より常にレベルが1上がっている。
国民的ボードゲームSYOGIですら、統計では先手が数%ですが有利とされているらしいので、やはり先んずれば人を制す、は間違いないのでしょうね。
それに比べ、後手の利点はたった一つ。
①手札が6枚からゲームできる。
これだけのため、アグロデッキなら手札2枚の差が響く前に後手を轢き殺すことができ、
またウェイカーの登場により、手札2枚のアドバンテージを直ぐに埋めれるようになり、枯渇することも無くなったため、その他のデッキでもとりあえず先攻有利になってしまっています。
「先攻は勝って当たり前、では後攻での勝率を上げれば全体のキルレが上がる」
手札2枚のアドバンテージを逆に先手の持っているアドバンテージに変えられることが出来れば、後手の勝機が見えてくるのではないでしょうか。
そういったカードを後手に強いカードの例として紹介していきます。
~手札をリソースに変える~
・リトルガーディアン
手札1枚をそのターン限定の3コストに変換できるカード。エラッタは入りましたが、まだまだ現役です。また使用後はチャージに行くのでこの後述べますが、0.4ボードアドバンテージをプラスで取っていると考えていいでしょう。ほんとに強い。
・バタフライドミネーション
手札2枚で1リソースに変換できるカード。丁度先後が入れ替わる形になります。リブートで置けるので3ターン目から入れ替われるのがいいですね。先手の時に引くと処理に困るため、多色やリソース種族制限のあるデッキだと採用しずらいかも。
・その他軽コストリソブカード
やはり緑の強さはここにあります。リソースを1増やして先後を入れ替える。それをいかに早いターンでやるか。ウェアキャット・ドール等。
~手札をボードアドバンテージに変える(相手のリソースを削る)~
・原初の撫子櫛名田姫
リソースコストを使わず盤面を処理できるカード。レベル参照が無いため使い勝手もかなりいいです。トラッシュを肥やすのも最近は利用できるカードも多く、相性よし。
・駿足の翼膜バンダースナッチ
先手でスタートカードを弾くのも強いですが、後手で相手にチャージを与えないカードと考えると非常に強い。4コストのカードなので、マナカーブを埋めるのにもちょうど良さげ。
・復讐を復讐を誓うキリア
この他バウンスカード全般も同様にボードアドを取れるカードですが、やはり1コスト上のカードを戻せるキリアはテンポも取っているとも言え、非常に便利です。
・イル・ラク・サアル
ハンドバウンスの上位互換。リソースを一対一で完全に消し去ります。ついでにレベルも上がる。
~手札をボードアドバンテージに変える(踏み倒し系)~
・嘆きの魔人マエロル
IGが約4割の確率で当たると考えると、チャージ1増加は0.4盤面のアドバンテージになります。積み重ね、大事。
・猛撃の勇角エイクスニール
手札からの踏み倒し、でリソースを変換していくカード。ただしレベル参照のため、少し手間が必要。
・ヒロイックカットイン
こちらも手札からの踏み倒しは出来るものの準備が必要。スリープインのため、効果の強いカードを置きたいですね。
・危ない実験開始
1~2コスを踏み倒せるカード。ただしこちらもスリープインのため、アグロ相手等盤面が返せないこともあり。
・創星合体ビッグバーン
新弾の注目のカードですね。ハンド3枚消費の代わりに1コストで10500、またバウンス付きです。やばたにえん。
まだデッキが組めてないですが、多色でも採用しやすく、使ってみたい。
・IGOBをする
相手のリソース参照する。運営はこれで後手から返すことを狙っているのでしょう。特に汎用IGOBは、後攻4ターン目に出すこともそんなに難しくないため、強い動きは出来そうですね。
やはりイベントカードの採用がキーとなる、と言ってもいいと思います。
ここまで書きましたが、ではこれを何枚採用するのかというとせいぜい2~6枚程度でしょう。
採用を増やし先攻で腐って負けてしまっては意味がないので、あくまでも長いスパンでの勝率を考えるべきかと思います。
先攻ぶん回し構築もいいですが、なかなかゼクスタで2-1ばかりで3-0出来ない、そんな人はぜひ参考にしてくだされば幸せます。
エロメンコと言われないように、以上、エンジョイゼクス!
24弾発売後の初の記事はデッキレシピではなく、デッキの作り方的なコラムです。
デッキレシピはまたズィーガー杯(5/13・埼玉)が終わった後にでものんびり書こうかなと。
皆さんは、普段デッキを構築する際にどのようなことを意識していますか?
私が特に意識していることとして、
①現在のメタ・環境、相性の悪いデッキは無いか
②事故りにくさ(マナカーブ、レベル)
③プレミのしにくさ
④採用枚数(ピン積みをするか)
⑤サブプラン
⑥後手のカード
ざっと挙げてこのくらいでしょうか。
今回書いていくのはこの⑥番目である「後手のカード」について考察していきたいと思います。
z/x初心者も読んでくれていることを期待して、まず前提から話していきます。
他のカードゲームでも概ねそうだと思っていますが、カードゲームは先攻が有利です。
その理由として(z/xの場合を書きます)
①相手より常に1コスト重いカードをプレイできる。
②相手より常に1枚多くカードをプレイしている。
その結果、相手より常に1枚多くチャージがある。(IG出来る)
その結果、相手より常にレベルが1上がっている。
国民的ボードゲームSYOGIですら、統計では先手が数%ですが有利とされているらしいので、やはり先んずれば人を制す、は間違いないのでしょうね。
それに比べ、後手の利点はたった一つ。
①手札が6枚からゲームできる。
これだけのため、アグロデッキなら手札2枚の差が響く前に後手を轢き殺すことができ、
またウェイカーの登場により、手札2枚のアドバンテージを直ぐに埋めれるようになり、枯渇することも無くなったため、その他のデッキでもとりあえず先攻有利になってしまっています。
「先攻は勝って当たり前、では後攻での勝率を上げれば全体のキルレが上がる」
手札2枚のアドバンテージを逆に先手の持っているアドバンテージに変えられることが出来れば、後手の勝機が見えてくるのではないでしょうか。
そういったカードを後手に強いカードの例として紹介していきます。
~手札をリソースに変える~
・リトルガーディアン
手札1枚をそのターン限定の3コストに変換できるカード。エラッタは入りましたが、まだまだ現役です。また使用後はチャージに行くのでこの後述べますが、0.4ボードアドバンテージをプラスで取っていると考えていいでしょう。ほんとに強い。
・バタフライドミネーション
手札2枚で1リソースに変換できるカード。丁度先後が入れ替わる形になります。リブートで置けるので3ターン目から入れ替われるのがいいですね。先手の時に引くと処理に困るため、多色やリソース種族制限のあるデッキだと採用しずらいかも。
・その他軽コストリソブカード
やはり緑の強さはここにあります。リソースを1増やして先後を入れ替える。それをいかに早いターンでやるか。ウェアキャット・ドール等。
~手札をボードアドバンテージに変える(相手のリソースを削る)~
・原初の撫子櫛名田姫
リソースコストを使わず盤面を処理できるカード。レベル参照が無いため使い勝手もかなりいいです。トラッシュを肥やすのも最近は利用できるカードも多く、相性よし。
・駿足の翼膜バンダースナッチ
先手でスタートカードを弾くのも強いですが、後手で相手にチャージを与えないカードと考えると非常に強い。4コストのカードなので、マナカーブを埋めるのにもちょうど良さげ。
・復讐を復讐を誓うキリア
この他バウンスカード全般も同様にボードアドを取れるカードですが、やはり1コスト上のカードを戻せるキリアはテンポも取っているとも言え、非常に便利です。
・イル・ラク・サアル
ハンドバウンスの上位互換。リソースを一対一で完全に消し去ります。ついでにレベルも上がる。
~手札をボードアドバンテージに変える(踏み倒し系)~
・嘆きの魔人マエロル
IGが約4割の確率で当たると考えると、チャージ1増加は0.4盤面のアドバンテージになります。積み重ね、大事。
・猛撃の勇角エイクスニール
手札からの踏み倒し、でリソースを変換していくカード。ただしレベル参照のため、少し手間が必要。
・ヒロイックカットイン
こちらも手札からの踏み倒しは出来るものの準備が必要。スリープインのため、効果の強いカードを置きたいですね。
・危ない実験開始
1~2コスを踏み倒せるカード。ただしこちらもスリープインのため、アグロ相手等盤面が返せないこともあり。
・創星合体ビッグバーン
新弾の注目のカードですね。ハンド3枚消費の代わりに1コストで10500、またバウンス付きです。やばたにえん。
まだデッキが組めてないですが、多色でも採用しやすく、使ってみたい。
・IGOBをする
相手のリソース参照する。運営はこれで後手から返すことを狙っているのでしょう。特に汎用IGOBは、後攻4ターン目に出すこともそんなに難しくないため、強い動きは出来そうですね。
やはりイベントカードの採用がキーとなる、と言ってもいいと思います。
ここまで書きましたが、ではこれを何枚採用するのかというとせいぜい2~6枚程度でしょう。
採用を増やし先攻で腐って負けてしまっては意味がないので、あくまでも長いスパンでの勝率を考えるべきかと思います。
先攻ぶん回し構築もいいですが、なかなかゼクスタで2-1ばかりで3-0出来ない、そんな人はぜひ参考にしてくだされば幸せます。
エロメンコと言われないように、以上、エンジョイゼクス!
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